まつ毛美容液による色素沈着を治す方法や予防方法は?
まつ毛美容液の色素沈着を治すには、メラニン色素の生成を抑制するとともに、排出させる必要があります。
一旦、まつ毛美容液で色素沈着を起こしたからといって、まつ毛ケアが今後できなるかというと、そういうこともありません。まつ毛美容液の色素沈着メカニズムを理解して対策することで、改善とともに予防できます。
まつ毛美容液による色素沈着を治す方法
まつ毛美容液で色素沈着した際の治し方は以下の通り
- 色素沈着を起こしたまつ毛美容液の使用をやめる
- 目元に肌トラブルが起きていないか確認
- 肌のターンオーバーを促進
色素沈着を起こしたまつ毛美容液の使用をやめる
まつ毛美容液を使って色素沈着が起きた場合、その原因と思われるまつ毛美容液の使用はすぐにやめることをおすすめします。
ビマトプロストやイソプロピルクロプロステネート、エチルタフルプロスタミドといった、プロスタグランジン成分が配合されているまつ毛美容液は伸びる可能性が高い一方で、色素沈着のリスクも高まります。
強い成分から肌を守ろうとするためにメラニン色素が生成されてしまうため、色素沈着は治りません。
目元に肌トラブルが起きていないか確認
まつ毛美容液を塗る前から目元に肌トラブルが生じて皮膚が弱くなっている状態でも色素沈着が起こりえます。目をこすったり、無意識にかいたりと刺激を与えていると、メラニン色素が過剰に分泌されやすくなります。
目元を触るくせがある方は、肌に異常が生じていないかを見直しましょう。
肌のターンオーバーを促進
トラブルが生じた肌を正常化するためには、ターンオーバーを促進して生成されすぎたメラニン色素を排出します。
食生活や睡眠の質を見直したり、アイクリームや目元エッセンスなどでしっかり保湿したりすることで、肌を健やかな状態に導きます。
乾燥した状態ではくすみやしわなども生じやすいため、適切にうるおいを与えることは普段から大切です。
まつ毛美容液による色素沈着を予防する方法
まつ毛美容液による色素沈着を予防する方法は以下のとおり。
- 色素沈着しないまつ毛美容液を使う
- アイクリームやワセリンなどで塗る前に皮膚を保護
- 目の周りに付着したらすぐふき取る
- 肌が荒れているときは使わない
- お風呂上りや目の周りに水分がついているときは使わない
色素沈着しないまつ毛美容液を使う
最も確実なのが色素沈着しないものを使うことです。
色素沈着することで有名なエマーキッドは、ビューティーラッシュのオリジンとほぼ同じ成分で「イソプロピルクロプロステネート」が含まれています。(青色以外同じ。並びもほぼ一緒)
エマーキッド | ビューティーラッシュ(オリジン) |
---|---|
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私も指定量を守って使用したのに色素沈着しました・・・
避けるべき成分はプロスタグランジン系ですが、含まれていないようなのに色素沈着の報告が多いのが、ラッシュアディクト。
心配な場合は、まつ毛に塗る前に腕の内側でパッチテストして問題ないことを確認してから使いましょう。
アイクリームやワセリンなどで塗る前に皮膚を保護
色素沈着はまつ毛美容液がまつ毛以外の皮膚につくことで起こるので、事前にアイクリームやワセリンなどで皮膚を保護すると、色素沈着予防になります。ただし、まつ毛に油分がつかないように要注意。
まつ毛以外の箇所に付着したらすぐふき取る
まつ毛美容液を塗っている際、まぶたや目の周りなど、まつ毛以外の箇所についてしまった場合は、付着した美容液を水で濡らした綿棒やコットンですぐにふき取りましょう。
肌が荒れているときは使わない
肌が荒れて敏感になっている状態でまつ毛美容液を使うと、強い成分が入っているわけではなくでも刺激だと認識されて色素沈着を起こす場合があります。
目元に皮膚トラブルが生じている際は、保湿ケアを行って肌が落ち着いてからまつ毛美容液を使いましょう。
お風呂上りや目の周りに水分がついているときは使わない
目元が濡れているとき以外にも、お風呂上りで汗や余分な水分がついている状態でまつ毛美容液を塗ると、液が目の周りにまで広がりかねません。目元が完全に乾いている状態でまつ毛美容液を塗ることをおすすめします。
まとめ
まつ毛美容液を使ったことで色素沈着を起こしても、多くの場合、時間が経てば解消していくため、まずは原因と思われるまつげ美容液を使わずに様子を見ることが先決です。
色素沈着を起こした箇所は無理に刺激せず、優しく保湿ケアを行い、ターンオーバーの促進を図りましょう。
予防するために、色素沈着しないまつ毛美容液を使ったり、目の周りにつかないように気を付けたりと、できることはあるので、一度色素沈着してもまつ毛ケアは諦める必要はありません。
色素沈着しないまつ毛美容液は以下で紹介しています。