頭痛の原因が食べ過ぎ?風邪だけじゃない頭痛の原因と解消方法

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頭痛の原因と治し方

頭痛の女性
頭痛

風邪でも、肩こりなどのコリでもなく、むしろ元気なのに急に見舞われた激しい頭痛。

頭痛の原因・メカニズム、予防法、即時の対処方法など調べてみました。

私は三半規管が強くてすぐに乗り物酔いし、気候の変化や花粉などでにも弱く体調や肌の調子を崩しやすいタイプです。

PCスマホも仕事柄よく使い、集中すると何時間でも同じ姿勢でいます。

これまでの頭痛は大概どこかが凝っている・風邪・気候の変化が原因でした。

とにかくコリは激しく、肩や首は鬼のように硬いので整体に行っては整体師の先生に毎度驚かれました。

整体で体全体をひねるストレッチを教えてもらい最近はそのねじる体操をしたりストレッチを定期的にしています。

長時間同じ姿勢をしないようにしているのでコリもだいぶ解消されました。

幼い頃にバスケットボールを片方の手のひらに乗せてボールを落とさないように手首を軸にボールを回すという遊びをしませんでしたか?

実はコレ、手首だけでなく体全体をねじるように回せば体をねじる体操になります。

言葉だと伝わりづらいですね。。

よくわからんという方にはこちら画像が見つかったのでヨガの「猫」のねじりのポーズも良いかもしれません。

これならやり方が詳しく書いてあるのでわかりやすいですね。

ヨガの糸通しのポーズ

ところで、風邪でもなく気候の変化も激しくない中で激しくズキンズキンと痛むタイプの頭痛。

なにごと!?

焦って頭痛薬を飲み、腰、背中、首、こめかみに光線をかけて横になりました。

光線に関してはこちらに書きましたので参考まで。

少し楽になったものの、急な出来事だったためすぐには原因がわかりませんでした。

よく考えてみると、いつもと違ったのは、その日は朝から用事があってトイレを我慢した時間があったり空腹すぎて食べ過ぎてしまったことくらいでした。

もしや食べ過ぎて消化器官が焦って血液を大量に流してきて頭に押し寄せて頭痛までやってきたのか!?

調べてみたところ、まさにそれでした。

この場合の頭痛を引き起こすメカニズムとしては、2つ考えられます。

頭痛を起こすメカニズム

1.内臓疲労

食べ過ぎると長時間内臓は働き続ける必要があります。

内臓が疲れて処理能力が低下すると、それだけ長い時間血液は脳より内臓に多く回さなくてはいけません。

しかし、心臓より上にある脳にも血液をゆきわたらせるように押し上げなくてならず、血圧が上がります。

2.血糖値や血圧

血管の拡張と収縮も関係してきます。

食事をすると様々な条件で血圧が上がったり下がったりします。

  • 消化、吸収に血液が回るので血圧は低下する(消化器系以外に回す血液量が減る)
  • 食事によるリラックス効果で血管が拡張して血圧が下がる
  • 消化器系以外にも血液を回すために、血管を収縮させて血圧を上げる
  • 食事によって上がった血糖値を下げるためにインスリンが分泌されると血管が収縮して血圧が上がる

もっといろいろなパターンがありますが、血圧を上げるために血管が収縮し血圧を下げるために血管が拡張します。

通常時以上に血管が収縮(血圧上昇)したところに血液が多く流れると、頭痛が引き起こされます。

頭痛の改善策・予防策

血糖値を上げすぎる食事、消化に時間のかかる食事を控えることで頭痛が改善します。

※改善の方法が炭水化物の少ない食事、低GIの食事などと世の中一般的に言われているのは、人によって血糖値や血圧を上げる原因が違うからです。

他にもナッツやマグネシウムを含む硬水を飲むと良いと言われていますね。

ちなみに、これは片頭痛を起こさないようにするための対策ですが、実際に起きたらどうしたらよいのか。

私も先にこれ知りたかった…

片頭痛が起きた時にすぐにできる対処方法

  • 安静にしておく
  • 頭を冷やす
  • 薬を飲む

頭を冷やす以外はやったものの、むしろ体をあっためたのはNGだったのか…

カフェインを含む飲み物を適量摂取すること

も効果的なんだとか!

コーヒー・紅茶・日本茶などに含まれるカフェインは血管を収縮する作用があり、痛みの早期に飲むと脳動脈の拡張が抑えられ痛みが軽減する可能性があるといわれています。

ただ、薬のプラスアルファくらいに思っておいた方が良いようですが薬ない時には便利な方法ですね。

他にもツボ押しも良いようです。

ツボ押し

攅竹(さんちく)

片頭痛で目に痛みを感じる、目が疲労しているという場合は、眉間にある攅竹(さんちく)というツボをつまむように刺激。

ゆっくりとマッサージするように刺激すると効果的です。

百会(ひゃくえ)

ちょうど頭の頂上あたりに位置する「百会(ひゃくえ)」というツボは、刺激することで片頭痛を和らげられるツボとして有名です。

下に向かって垂直に、心地よい程度の力で押してみましょう。

3~5分ほど呼吸に合わせて押し続けていると、効果が現れてくるといわれています。

片頭点(へんとうてん)

薬指の第二関節あたりにある「ズキズキ」とした痛みに効く「片頭点(へんとうてん)」を人差し指、親指でつまむようにして刺激を加えましょう。

合谷(ごうこく)

親指と人差し指の骨が交差するあたりには「合谷(ごうこく)」というツボがあります。

こちらは、体全体の痛みを和らげる働きがあるほか、肩こり解消のツボとしても知られています。

心地よさを感じられる程度の力で、3秒程度の圧力を数分繰り返してください。

通谷(つうこく)

小指の側面にある関節の手前には、「通谷(つうこく)」というツボがあります。

後頭部の痛みに効果ありとされるツボなので、頭の後ろに痛みを感じる場合は試してみましょう。

※引用:https://www.sbc-hospital.jp/care/internal/migraine/point.html

普段から対策をしておくに越した事はないですが、突然片頭痛に襲われても対処方法を知っておけば焦らなくてすみますね。

片頭痛や頭痛にもいろんな種類があると思いますので、自分に起こったタイプを見極めて対処方法を選択してくださいね。

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