ほうじ茶の効果効能 | カフェインはある?美味しい淹れ方は?
ほうじ茶とは何かご存じですか。
良さを知ると抜け出せなくなる魅力たっぷりなほうじ茶の効果効能や美味しい淹れ方をご紹介します。
ほうじ茶とは
ほうじ茶とは実は緑茶の一種で、茶葉を焙じた(カラカラになるまで強火で熱した)お茶のことです。
英語では、「roasted green tea」と言います。
香ばしい香りの成分である「ピラジン」が強いため独特の香りがあり、苦味成分のタンニンは飛ぶために、苦みや渋みがなく口当たりはすっきりとしています。
ほうじ茶にカフェインはない?
ほうじ茶は緑茶とは違いノンカフェインだと思われやすいのですが、実はほうじ茶はカフェイン0ではありません。
コーヒーや玉露などよりはだいぶ少ないものの、ほうじ茶にもカフェインはあります。
ほうじ茶の魅力を知ったきっかけ
ほうじ茶と言えば、サービスエリアで無料サービスでもらえるお茶というのが私のイメージで、これまで特に意識したことはありませんでした。
そんな位置づけだったほうじ茶がなくてはならい存在にまでランクアップしたのは数年前。
誕生日に会社の上司から誕生日プレゼントに加賀棒茶をくれたのです。
入れ物もなにやら愛らしいし、普段どケチな上司がどういう風の吹き回し?
たまたまよそから頂いた加賀棒茶を自分は要らないから誕生日プレゼントという体でくれたんだとか。
なんだ…と思いながら飲んでみると想定をはるかに超える香ばしい香りと味の良さに魅了されました。
もらったほうじ茶は小袋の【加賀いろはテトラシリーズ】のイノシシ柄の菫(すみれ)テトラ。
カップにほうじ茶ティーバッグを入れてお湯を注ぐと、ふわっと思わず気分が上がる香り。
すごく残念なことに2023年9月に販売終了してしまいました・・・
なので現在は、この2種セットを愛飲しています。
ほうじ茶の効果効能
直感的にほうじ茶が美味しくて感動した話に留まらず、実際に多くの効能があるのでご紹介します。
心身のリラックス効果
茶葉を焙煎した香ばしい香りと素朴な味わいがなんとなく心をほっとさせてくるのは、ほうじ茶に含まれる「ピラジン」・「テアニン」のおかげ。
- ピラジン:脳をリラックスさせてくれる成分
- テアニン:心身をリラックスさせる働きのある成分
リラックス効果を生む根拠がきちんとあったんですね。
ダイエット効果
先ほど登場した「ピラジン」は、血流を良くし体をぽかぽかさせてくれ、冷え性改善にも役立ちます。
ほうじ茶は「カテキン」も含まれ、脂肪吸収の抑制と分解の作用があるためダイエットにもってこい。
美肌効果
ほうじ茶にはビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。
これらのビタミンは抗酸化作用があり、肌の酸化を予防する効果が期待できます。
消臭効果
ほうじ茶には「クロロフィル」も含まれているので腸を介した体調不良からなる体臭や口臭予防にもなります。
殺菌作用のある「カテキン」も細菌やウイルスを攻撃する作用があるため、風邪予防や口臭対策にも効果があります。
つまりは、ほうじ茶は良いこと尽くしというわけです。
ほうじ茶の美味しい淹れ方
ほうじ茶の美味しい淹れ方は、熱湯で淹れてから30秒程度蒸らすこと。
ずぼらな私でもそのくらいならできます。
おすすめのほうじ茶
私のおすすめのほうじ茶は、丸八製茶場のほうじ茶や棒茶です。
丸八製茶場は最初に登場した加賀いろはテトラシリーズを作っている会社です。
ほうじ茶にハマってテトラシリーズの量では足りないので、60gのたっぷりの棒茶を愛飲しています。
何か飲みたいな~リラックスしたいなー
あ!ほうじ茶飲んでみようかな!と思っていただけたら嬉しいです。
ほうじ茶商品ご紹介
最近ほうじ茶に目を付けている人は増えたようで、ペットボトルでも販売されていますね。
ポッカサッポロ、キリン生茶、コカ・コーラ、アサヒグループ食品、伊藤園など色んなメーカーから出ています。
ほうじ茶ラテやほうじ茶スイーツもありますね。
スタバでもほうじ茶ラテありますし、コンビニスイーツでも続々登場していますよね。
私のおすすめは断然あったかいほうじ茶をそのまま飲むことではありますが、ほうじ茶と聞くと飛びついてしまうのが現実です。
↓このほうじ茶スイーツもおいしそう
ほうじ茶と一緒に頂いたら最高ですね。